Interview_03
オンラインリワーク
支援メンバー田中
臨床心理士・公認心理師・精神保健福祉士として医療機関において専門職人生をスタートさせる。個人カウンセリングを主に担当し、様々な症状に対応。まずは自分自身の問題を解決することに励むこと、自分自身の心を潤わせることをモットーに精神科領域に従事。“再発率0%”を目指す必要性を感じている中で、弊社の理念と自身の想いが一致したことで2023年にリウェルへの入社を果たす。
リウェルでは“再発率0%”を理念のひとつに皆が同じ方向を見据えて、日々業務を遂行しています。全国の休復職者の方々を対象にオンラインリワーク支援もスタートさせたリウェルですが、立ち上げの時期ということもあり、支援以外の様々な業務と触れる機会があります。支援はもちろんのこと、プログラムの作成や、オンラインリワークで使用するシステム開発の一部に携わったり、企業側のお困り部分のヒアリングを行う等、仕事の内容としては多岐に渡りますが、全ての業務が支援に結びつくと思います。また、多角的に状況を把握できることで、支援に彩りが増すような仕事内容となっています。
START
10:00企業の人事担当者の方とオンラインリワークについての打ち合わせを行う。
プログラムを作成したり、プログラムのブラッシュアップを行い、より精度を上げていく。
プログラム受講時に行っていただくワークを元に、利用者の方と理解度等の定期面談を行うことで、一方通行の支援にならないような仕組みを作る。
利用者・企業担当者向けに報告書を作成し、三者間で必要な情報をシステム上にて共有。
必要書類の作成・ミーティングを行い、スタッフ間での情報共有も行う。
今までは医療機関で心理職業務に携わり、職場復帰後の安定した勤務に入るまでが、いかに簡単なことではないことを目の当たりにしてきました。その経験から、休職中からのリハビリを行う大切さに気付かされ、まずは自分自身が支援者としてその世界に身を置くことで、支援の在り方を拡げたいと思ったことがきっかけとなり、リワーク支援を今まさに立ち上げようとしていたリウェルに興味を持ちました。また、リウェルの理念のひとつである“再発率0%”はまさに目指したい世界だったこともありこの言葉にご縁を感じたことも大きなきっかけでした。
様々なリワーク事業所がある中で、リウェルを選んだ理由としましては、最終面接での鈴木さんのお人柄、そして、リワーク支援に対する強い信念に感化されたことでした。最終面接ということもあり緊張する場面ではありましたが、何故だか職場で上司とミーティングをしているかのような錯覚に陥ったことを今でも覚えています(笑)
柔軟な思考を求められることもありますが、肩に力を入れずに働くことのできる職場だと思います。特にオンラインリワーク事業は業界的にもまだまだ珍しく今後発展していく事業だと思えますし、ニーズは非常に多くある支援方法だとも感じています。『今日からの未来』を支えるひとつの支援の形だからこそ、もともとの方法論等が多く存在するわけではないため、難しい側面もありますが、一方ではそこがやりがいになっていたり、0から1にする作業を楽しみながら担当出来ており、そこが魅力だとも感じています。